2014年、1号物件(中古ワンルーム)でのことです。
1号物件は、購入以来、3回目の退去が発生したところでした。10年間で3回ですから、頻度はやや多めですね。
それまで管理を依頼していた管理会社さんが、何かの理由があってあまりやる気が無くなっていたようで、
別の管理会社さんを紹介してくれました。
その新しい管理会社さんと賃貸募集の契約をし、退去後のリフォームと募集条件の相談をしました。
無事、相談が終わって、確か次の日だったかに、管理会社さんからさっそく電話が来ました。
管理会社:「入居希望者さんがいるのですが、現地の部屋も見られています。現状のままで良いから、家賃を少しだけでも安くしてもらえないでしょうか?とのことなのですが、どうでしょう」
フォーレストもり:「現状で良いのですか?わかりました。2000円なら、下げて良いですよ。」
という訳で、すぐに入居者さんが決まりました。
もう1つ条件として、退去時のクリーニング代も無し、ということになりました。(もともと、前の入居者が退去したままで、何のリフォームも、ハウスクリーニングすら、実施していないのです。)
何か貼っていたものを無理やりはがした感じで、壁のクロスが破れている場所もあったのですが、そのままご入居いただくことになりました。
家賃は下がりましたが、すぐ入居者さんが見つかったことと、退去後リフォーム・ハウスクリーニング費用がかからなかったことから、ワタクシとしてはこれはこれで良かったと思っています。
基本的には、退去後の修繕とハウスクリーニングして、ひと通りきれいにしておくのが募集時の鉄則だと思いますが、
こんな風に、
人によっては、安い方が良いからそのままでもいい、というご要望もあるのですね。
人のご要望は様々で、わからないものです。
それでは、また。ごきげんよう。
コメント