プチ・ジャングル
13号物件(中古1棟アパート)には、奥まった小庭がありました。
購入時(2017年6月)には、雑草が生え放題で、雑草は部屋の窓まで迫っておりました。
雑草で埋め尽くされた小庭の先には、崖があります。
崖の上の斜面には、ツタなどの植物がこれまたうっそうと生えており、日光をさえぎっていて薄暗い雰囲気です。そして、湿気もある。
まさに、プチ・ジャングルといった感じ。ツタは、アパートの屋根や壁へも伸びています。
その奥まった小庭に面した部屋が、3部屋あります。1階2部屋、2階1部屋。その3部屋は、購入した当時、空き部屋でした。
薄暗い雰囲気が原因で、それら3部屋は、空き部屋だったのかも知れないですね。
管理会社を通して、除草対応の見積もりをしていただくと、造園業の業者さんで47万円。
これは高いなぁ、と驚き、
なるべく自分自身でやるか、安いところを探そう、と思いました。
小庭の開拓(セルフ労働力投入)
まずは、小庭の草刈りから。セルフ(自分自身)の労働力投入です。
まずは、事前に除草剤散布。それによって、小庭の雑草たちは枯れてくれました。
ドクダミ、セイタカアワダチソウ、ツタ、切ると黄色いなんだか不気味な樹木、、、
そして、突如現れた思わぬ敵、蜂。このジャングルの中のどこかに、蜂の巣があるのか~という恐怖。
それを乗り越えながら、枯れ草を袋に詰める、詰める、詰める。不気味な樹木を伐採して、袋に詰める。
地面が見えてきたあと、この小庭に、砂利を敷くことにしました。
スコップで浅く掘って平らにします。
そして、その上に、防草シートを敷き詰める。
あれれ、突如、妖怪「ぬりかべ」が現れました。(笑)
それから、敷き詰めた防草シートの上に、ホームセンターでゲットしてきた砂利を敷く。
ひと通りいきわたるには、思ったよりたくさんの袋数の砂利が必要でした。
ホームセンターの軽トラを借りて、何度か購入して、敷き詰める、敷き詰める。
というわけで、
手伝ってくれる優しい知人と2人で、週末に何日もかけて、苦労しながら開拓しました。暑い中の作業で、ワタクシは熱中症っぽくなって、辛かったときもありました。
こんなにたいへんな作業だとわかってたら、買値を、除草費用分の値下げ交渉しても良かったなぁと思いました。満額で買って失敗だったか、悔しい。
あるいは、売主側できれいに除草してもらってから引き渡し、とかの調整をすれば良かったわ。
雑草対応はたいへんですので、購入時には注意が必要ですね。あるいは、値下げ交渉の材料になりそうです。
お勉強になりました。
崖の上の斜面。ネット検索で見つけた業者さんに安く依頼し、失敗
あとは、崖上の斜面のツタジャングルです。
上のほうの写真のように、足元が見えないくらいしっかり茂っていて、素人のワタクシではとうてい太刀打ちできそうにありません。
ネットで検索して、草刈りし除草シートを張ってくれる業者さんを見つけ、依頼しました。「何でも屋さん」でした。
危険費用込みで6万円。これは安いじゃん!
と飛びついた訳ですが、
草刈りによって、空が見えるようになりました。(よしよし)
防草シートも張ってもらいました。でも、なんだか雑な感じです。(ふぅむ)
やっぱり、防草シートは、本当にすぐに(数日で)めくれてしまいました。
2か月後には、めくれたところには、もう草が茂り始めてます。(全然、ダメじゃん)
安かろう、悪かろう、の見本でした。ムダ金になってしまい、まったくガッカリです。
除草、防草シートは、しっかりした業者に頼まないと、ダメ
ですね。後悔します。
これも、お勉強になりました。
崖の上の斜面(再)。完全対応
今度は、「しっかり対応してくれる信頼できる人」だと紹介していただいた業者さんに、防草シート張りを依頼しました。除草も含めて、50万円でした。
やはり、しっかり対応してもらうには、これくらいの金額が必要なようです。
この防草シートは、1年たった今でも、めくれることなく、防草してくれています。
(防草シートの周りに茂った草の除草は必要で、これは6万円でした。これは毎年必要そう。)
それにしても、草の対応は費用がかかりますね。
物件購入するときには、崖や雑草の状況をきちんと把握し、対応する費用も検討に加える必要がある
ことが、身に染みてわかりました。
今後、物件購入時にはしっかりと活かしましょう。
それでは、また。ごきげんよう。
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