本で紹介されていた、N社さん
【収益不動産投資:その19】で少しお話しましたが、
ワタクシが10号物件を購入したN社さんのことは、
サーファー薬剤師さんの本「空き家は使える!戸建て賃貸テッパン投資法」を読んで知りました。
これは、2016年1月のことです。
(サーファー薬剤師さんの本は、以下の記事をご参照ください)
このサーファー薬剤師さんの本では、
著者のサーファーさんが千葉県の外房で中古戸建てをいくつも購入して入居付けをしていく様子が、具体的に書かれています。
ワタクシはそれを読んで、とても良い投資方法だと思いました。そして、ワタクシも、中古戸建て投資を行いたいと考えました。
サーファー薬剤師さんのように、中古戸建てを求めて
そこで、さっそく物件を紹介してくれそうなN社さんを訪ねることにしました。
まず電話して、物件の紹介をお願いしたい旨を伝えると、すぐにオフィスでお会いすることになりました。
N社さんのオフィスは、JR千葉駅西口からほど近いビルにありました。
今流行りのタイル張りのきらびやかな新しいビル、
ではなく、きちんと塗装・整備されてはいますが、やや年季の入った(失礼)昭和風のビルでした。
そして、そのオフィスの応接室も、お金をかけて豪華にしている感じではなく、機能的ですが質素な応接室でした。
このようなビルと応接室を見て、ワタクシは、N社さんにとても好感を持ちました。
「見栄をはったり無駄なお金を使ったりせず、質実剛健にしっかり経営しているまじめな会社のようだ。客をカモにしてボッタクッたりしそうになくて、良さそうだぞ。」と、安心感を持ったのです。
中古戸建て、のはずが、中古アパートを見に。。。
担当者さんと打ち合わせして、ワタクシの状況(購入経歴、所有物件の状況、融資先、どういう物件を買っていきたいか、など)をお話ししました。正直に、サーファー薬剤師さんの本を読んで、中古戸建てを購入したい旨も伝えたと思います。
中古戸建てで融資を使う場合、特に日本政策金融公庫さんの融資が最も使いやすいとのことでしたが、
ワタクシは9号物件で日本政策公庫さんの融資枠を使ってしまっておりました。
ですので、あまり中古戸建て向きではない、と思われたのかも知れません。
ちょっと経緯の詳細を覚えていないのですが、いつの間にか、担当者さんが示してくれた表面利回り13%の中古アパートを見に行くことになっておりました。
その中古アパートは、軽量鉄骨造で、2DKが8戸のうち、現状の入居数は2戸。(空き6戸)
JRの駅から徒歩3分の「駅近」かつ敷地内駐車場付き物件。
1年間の空室家賃保証付きで、かつ、売主側で、屋根・外壁塗装と、空き部屋のリフォームした後に、ワタクシに引渡すとのこと。
この条件(利回り、駅近、空室家賃保証、塗装)を聞いて、「なんだか、悪くないかも」とワタクシは感じたのだと思います。(戸建てを買いに来たことを、すっかり忘れています。)
そして、現地を見に行くと、確かに築年相応に見た目が古いのですが、建物骨格はしっかりしているように思われました。外壁を塗装し、空き部屋がリフォームできれいになれば、いけるのではないか。そして、少なくとも8戸のうち3戸埋まればローンが払え、4戸以上埋まれば利益がでる、というハードルの低さも良さそうに思えました。
購入直前に、「実は」と情報共有が、、、
というわけで、
この中古アパートを購入することになりました。(10号物件)
この10号物件の契約前に、担当者さんから、「実は」とお話がありました。
ちょっとドキドキしました。
担当者:「実は、このアパートに、、、シロアリがいました。」
フォーレストもり:「えっ、・・・。このアパートは木造じゃなくて、軽量鉄骨造では?」
担当者:「はい。軽量鉄骨造でも、一部、基礎の上の部分に、木が使われているのです。そこにシロアリがいました。」
フォーレストもり:「ほう、そうなんですか。(なんだかヤバいなぁ)」
担当者:「でも、ご安心ください。もう既に、シロアリ業者できちんと対応済で、10年の保証が付きます。その写真がこれです(と、シロアリ対応前後の写真集を見せる)。」
フォーレストもり:「ふむふむ。(今見つかってて、先にきちんとシロアリ対策されているほうが、逆に良いのかも)」
というわけで、(キャンセルすることなく、)そのまま契約し、購入しました。
その後は、以下の記事の通り、ガンガン入居が決まって、、、という話です。
このN社さんからの1棟め(2016年3月)で、ワタクシはN社さんを全面的に信頼することになりました。
そしてこの後、
2016年にさらにアパートを2棟、
2017年にアパートを2棟、
2018年に中古戸建てを1戸、
N社さんから購入することになりました。
それでは、また。ごきげんよう。
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