私は現地調査マニアなので、
気になる購入候補の不動産物件情報を入手すると、なるべく早く現地に車ですっ飛んでいきます。
夜間の物件およびその周辺の雰囲気をつかむため、まず夜中に見に行くことが多いです。夜中は往復の道路も空いているし、コインパーキングも夜間料金で安いので、一石二鳥です。
そして、夜間の雰囲気に問題が無さそうなら、昼間にも、また雨の日にも、と何度も通います。
時刻を気にすることもなく、また駅から遠くても問題無いので、やはり車はたいへん便利ですね。
また、所有不動産の清掃や除草したり、退去後セルフリフォームする場合も、各種道具も持参するので、車が大活躍。
という訳で、
プレマシーというさほど巨大ではないミニバンですが、荷物が載せられる車にしておいて良かったなぁ、と思うことも多いのです。
車の名義を、個人から法人名義に変更することに
さて、これまで個人で購入した個人名義の車を利用していましたが、このたび、その車をそのまま法人名義に変更することにしました。
その手続きが自分自身でできそうかどうか、ネットで調べてみると、、、
今回の私の場合、簡単に自分自身で手続きできそうなのです。
・個人も法人も、本人が自分で手続き ⇒「委任状」が不要
・個人と法人の住所が同じ ⇒「車庫証明書」が省略できる
・事前に準備必要な書類は、譲渡証明書、個人と法人の印鑑証明書、くらい!
・10年超、走行約9万キロのマツダのプレマシー ⇒買取業者の査定額が0~2万円(この金額で、法人に売却する予定)
午前中に印鑑証明書を入手した後、午後、いよいよ管轄の運輸支局へ。入り口がわからずに迷って、周りをうろうろしているうちに、窓口の時間が少なくなってしまいました。
ハプニング発生! 「取締役会議事録」って?!
急いで現地で申請書などの書類に記載・押印して窓口に出すと、
窓:「これ、譲渡ではなくて、贈与で良いですか?」
私:「いえ、譲渡にしたいのですが。。。」
窓:「それだと、取締役会議事録が必要になりますよ。」
私:「えーっ??(知らなかった。すぐに用意できないし、困った)」
窓:「でも、贈与だと、このまま手続きできます」
私:「(0万円で譲渡、ということで、)贈与でお願いします!」
ラッキー。査定額が無い車で、いやぁ助かった~。
ふぅ、なんとか手続き完了です。
法人所有になると、
これからは、以下のような費用を法人負担にできる可能性があります。
- 自動車保険料
- 税金
- 駐車場代
- ガソリン代
- 高速代
- 車検・点検費用
- 修理費用、消耗品費用
けっこうありますよね。じわじわとボディブローのように効果が出そう。
【まとめ】簡単に名義変更手続きができる条件
- 個人と法人の住所が同じ
- 個人が、法人の代表社員
- 個人から法人への贈与(査定額が無い)
これらを満たしていると、(おそらく)最低限の手続き・準備で名義変更できますよ。
それでは、また。ごきげんよう。
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