サブリース活用術。その手があったか!

不動産投資

サブリースって、危なくないですか?

「サブリース」(一括借上)というと、

いま、世の中的には、悪徳な事例が報道されており、印象が悪いですね。。。

30年間家賃保証とかいう甘い言葉でアパートを買わされた後、保証されているはずの家賃をサブリース会社に一方的に値下げされ、困窮している大家さんが少なからずいらっしゃるとお聞きします。

ところが、ワタクシは、昨年2019年から、個人で所有するアパートのひとつを、良心的な会社にサブリースに出すようにしたのです。

そのサブリース会社は、ワタクシ個人の資産管理法人、です。

つまり、個人の資産管理法人が、その個人所有のアパートをサブリース(一括借上)する、という訳です。

自分自身の資産管理法人ですから、悪徳なことはしなければ良いのです。というか自分に対して、もちろん悪徳などしないですよね。

サブリース会社として、良心的に必死に頑張るものです。(笑)

フォーレストもり流「サブリースの」メリット

このような仕組みでサブリースを行うことによって、

個人は空室に依らず安定した定額の収入を得られることと、まとめて一ヶ所になるので確定申告が楽になり、

法人は空室リスクを持ちながらも上手に高稼働運営すればするほど多くの利益を得られる(頑張る意欲向上)、

という双方にとって、メリットがあります。

さらに、個人と法人のトータルで、節税できるという可能性があります。これは、個人の所得税より、法人の法人税の税率が低い場合です。(逆の場合は、逆効果です)

具体的に教えます

ワタクシのケースでは、

サブリース会社側は満室想定家賃の80%の定額家賃を、オーナーである個人に支払うサブリース契約です。対象アパートは、実績から比較的空室率が高いため、80%とやや低めの定額家賃にしました。

そして、サブリース会社である資産管理法人は、各入居者様と賃貸契約を結び、家賃を得ます。管理会社に実家賃の5%の手数料で家賃管理を委託しています。

つまり、サブリース会社の資産管理法人は、満室のベストケースで

20一5=15%の利益を得る可能性があります。

が、実際には空室が15%以上ありまして、、、

わずかにプラスというのが現状です。(涙)

法人として、空室を埋めて、どうにか満室にすべく、あらゆる手を尽くしまーす、はい!


このようにサブリースをうまく活用すれば、個人、法人ともに、メリットを出すことも可能なのです。

それでは、また。ごきげんよう。

コメント

タイトルとURLをコピーしました